予防歯科
むし歯と歯周病の割合
むし歯や歯周病は細菌による感染によっておこりますが予防できる疾患です。
虫歯になるリスクとは
お口の中の歯の表面は、常に脱灰と再石灰化が起こっており、バランスが脱灰にかたよってしまうと虫歯になります。
脱灰(虫歯になっていく過程)
- 飲食回数が多い
- 歯磨き不良
- 唾液の力が弱い、量が少ない
- 虫歯の菌が多い
再石灰化
- 飲食回数が少ない
- 歯磨きが良好
- 唾液の力が強く、量が多い
- 虫歯の菌が少ない
- フッ素を利用している
痛みの応急処置や虫歯を詰めることも大切な治療の一部ですが、一番大切なのは、「虫歯になりにくいお口の環境」を作ることです。
そのために、現在のお口の状況と虫歯のリスクを把握し、そのリスクコントロールを実践していただくことが大切です。
皆さんは年齢とともに歯を失う事があると思っていませんか?
70歳女性のお口